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WRTC (World Radiosport Team Championship)は、４年に一度開催されるアマチュア無線コンテスターの世界選手権大会です。
競技内容
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競技はIARU HF World Championshipコンテストに併設して実施されます。
- 世界各地域から選抜されたコンテスターが二人一組のチームで競います。全参加チームがWRTC開催国に一堂に会し、同等の地理的条件・アンテナ設備を使用して純粋なコンテスト運用能力を競うため、アマチュア無線のワールドカップとも呼ばれています。
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日本にいる皆さんも、IARU HF World Championshipに参加する形でWRTC競技局とQSOすることにより、間接的にWRTCに参加できます。
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開催場所 ： イタリア ボローニャ
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次回のWRTC 2022は、イタリア北部に位置するエミリア・ロマーニャ州のボローニャで開催されます。
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開催日程 ： 2023年 7月8日 12:00 UTC ー 9日 11:59 UTC
（ 7月8日 21:00 JST ー 9日 20:59 JST ）
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競技はIARU Championship HFコンテストと同じ日時に実施されます。
次回WRTCは、当初2022年に開催予定でしたがCOVID-19影響により2023年に延期されました。このため2023年に開催されますが、大会名称はWRTC 2022のままとなっています。
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競技バンド ： 3.5（3.8を含む）/ 7 / 14 / 21 / 28MHz
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- IARU HF World Championshipは1.8MHzを含むが、WRTC競技では1.8MHzは含まず。
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競技モード ： CW + SSB（Mixのみ）
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ナンバー ： RS(T) + ITU Zone (日本：45、WRTC競技局=イタリア：28)
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特別コールサイン
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スコア・順位のライブ配信
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- WRTC競技中の各チームのスコア・順位は、https://www.wrtc2022.it/の専用ページで５分毎に更新・表示されます。
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自動スポット
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今大会の新しい試みとして、WRTC競技局が下記条件のいずれかを満たしたときに主催者によって自動スポットされます。（CW, SSB共）
・バンド変更を行い、同じ周波数で3 QSOを行ったとき。
・モード変更を行い、同じ周波数で3 QSOを行ったとき。
なお、バンド変更もモード変更も伴わない周波数変更（例：21.005MHz CW ⇒ 21.010MHz CWへのQSY）では、3 QSOを行っても自動スポットはされません。また、WRTC競技局はスポットを見ることはできません。
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参加チーム
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過去２年間のコンテスト成績を基に世界各地域から選抜された有力コンテスターが二人一組のチームで競います。（WRTC 2022参加者選抜ルール詳細はこちら）
日本人を含むチームは、日本が属するAS7地域から２チーム、東マレーシアが属するOC1地域から１チームが参加します。（WRTC 2022参加者一覧はこちら）
- WRTC競技ルールにより、WRTC競技者は自分の正体を明かすことは禁じられています。また、英語以外の言語を使用することも禁止されています。
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